AMTおすすめの新技術
ワークプラットフォーム
建築の環境も、住む人の環境も、またそれに伴う技術も日々進歩しています。
AMT一級建築士事務所では、そんな新しい技術の中から、長年の現場経験を活かした視点で
「これはいい!」と思うものだけをご紹介しております。
ご興味がありましたら、お問い合わせください。
これからの超高層マンションや超高層ビルの大規模修繕に必須のアイテムです。
■国土交通省 新技術情報提供システム( NETIS)にも登録されております。
※ 新技術情報提供システムとは、公共事業が抱える様々な課題に対し、 民間企業などで開発された技術を募集し、新技術情報をインターネット上に公開し、検索を可能にしたデータベースシステム。
ワークプラットフォームは「超高層マンション」にメリットが大きい!
超高層マンションや超高層ビルにメリットが大きい「足場」です。
初めてこれに出会ったとき、直感で「すごい!」と 、わくわくしました。
同じ仕事をしてきた現場をよく知っている人間は、みな私と同じ言葉を口にします。
オランダの製品で、ヨーローッパに行くとよく見かけます。
特 徴
- 理想的な高所安全作業の提供
- 作業性・生産性の向上
- 優れた安全装置
コスト ~高層建築 (高さ=60m<(以上))におすすめ!~
- 組み足場・ゴンドラと比べて、建物の高さ=60m >(以下)ならば、ワークプラットフォームが最もコストが高くお勧めしません。
- 高層建築 (高さ=60m<(以上))の場合、ゴンドラとの比較では、ワークプラットフォームの方が「稼働率の向上」により、「工期短縮 によるコスト削減」ができます。
向き・不向き
- 中・低層のマンションやビルにはコスト面で不向きです。
ただし、入居者が住みながら工事をする大規模修繕では、閉塞感がないメリットがあります。 - 高層(20階以上=60m以上)ではコスト・施工性ともに向いています。
- 連続していないベランダに向いています。(ベランダ内を横移転できない構造)
メリット・デメリット
- 高層マンションの場合は、通常ゴンドラによる作業が主流ですが、ゴンドラは高層になればなるほど風の影響を受けやすく、稼働率の差がコストに大きく影響を及ぼします。
- マンションの場合、防犯性と眺望の確保ができます。
(ゴンドラ・組足場は工事期間中、常にベランダに養生シートがかかり、視界を妨げます。) - 動作電圧が400ボルトであることは、ケーブルの軽量化が図れます。(メリット)
電圧確保に昇圧装置が必要。(デメリット)
今後の展望
現在の超高層マンションのストックは800棟(平成21年)を超えており、
第1回目の大規模修繕を迎えるマンションは平成2013年から急激に増えてきます。
今後、ますますワークプラットフォームの活躍の場は増えて来るはずです。
その他 活用の場
- 高速道路のハイピアの補修工事
- プラント関係(煙突・タンク等)
- 電力関係(ダム)など
【ワークプラットフォーム】詳細資料はこちら |
資料/写真の提供 株式会社 エム・ジー・アイ http://www.mgi-ltd.co.jp/index.html